JR大阪駅のすぐ南、阪急梅田のガード沿いに鎮座する、全国でも稀な「歯の神様」を祀る小社。綱敷天神社の末社で、元来は農耕神を祀る稲荷社であったが、江戸時代中期に淀川が大洪水を起こした折、社脇にあった巨石が水流を「歯止め」したと伝わり、以来「歯止め」の神として崇敬された。幕末頃に「歯止め」が「歯痛止め」へと転じ、歯痛平癒・歯の健康の神として大阪市民から広く信仰を集めるようになった。明治初期に綱敷天神社の末社に編入。社前の「なで石」を2、3度撫でた手で患部に触れると歯痛が治るとされ、歯科医師・歯科衛生士・デンタルケア企業の参拝も多い。毎年6月4日(虫歯予防デー)前後には歯供養祭が行われる。JR大阪駅御堂筋南口より徒歩3分。