明応年間(1492〜1501年頃)、本願寺第8世蓮如の第13子・蓮淳が伊勢国長島(現・三重県)に建立した願証寺が起源。元亀元年(1570年)の長島一向一揆で織田信長に攻撃され断絶したが後に再興された。天正11年(1583年)に清須に分院が設けられ、慶長15年(1610年)の清洲越しで現在地(名古屋市中区門前町)へ移転し名古屋願証寺と改称した。享保3年(1718年)に西本願寺の坊舎「名古屋御坊」となり、明治9年(1876年)に本願寺名古屋別院に改称。真宗大谷派の東別院に対して「西別院」と通称される。昭和20年(1945年)の空襲で諸堂を焼失し、現本堂は昭和47年(1972年)に完成した。