応永元年(1394年)、鎌倉公方・足利氏満の命により心昭空外を開山に創建された臨済宗建長寺派の寺院。扇ガ谷の谷戸の最奥に佇み、「花の寺」として四季を通じて花に彩られる。早春の梅、春の海棠(カイドウ)、秋の萩と紅葉、冬の水仙と、鎌倉でも屈指の花の名所。本堂裏の十六の井(じゅうろくのい)は、洞窟内に4×4の16個の穴が規則正しく並ぶ鎌倉時代の遺構で、井戸か納骨穴かをめぐり今も謎に包まれた神秘的空間。鎌倉十井の一つ「底脱の井(そこぬけのい)」もある。観光客の喧騒から離れた、鎌倉の隠れた名刹。JR北鎌倉駅から徒歩20分、鎌倉駅から徒歩20分。