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海蔵寺
神奈川県
扇ガ谷の谷戸最奥に佇む「花の寺」——四季の花と謎の十六の井・底脱の井が訪れる者を静寂へ誘う鎌倉の名刹
創建
1394
種別
寺院
アクセス
JR鎌倉駅西口から徒歩約20分 / JR北鎌倉駅から徒歩約20分
神奈川県鎌倉市扇ガ谷4-18-8
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基本情報
寺院
創建 1394
632年目
開基・創建者
心昭空外(源翁禅師)
宗派
臨済宗建長寺派
概要
応永元年(1394年)、鎌倉公方・足利氏満の命により扇谷上杉氏の上杉氏定を開基、心昭空外(源翁禅師)を開山として創建された臨済宗建長寺派の寺院。山号は扇谷山。本尊は薬師如来(啼薬師・児護薬師)で、本堂には十一面観音を安置する。扇ガ谷の谷戸の最奥に静かに佇み、「東国花の寺百ヶ寺 鎌倉第7番」として四季の花に彩られる。早春の枝垂れ梅・海棠(カイドウ)、夏のノウゼンカズラ・桔梗、秋の萩・紅葉、冬の水仙と、鎌倉屈指の花の名所。本堂裏の十六の井(じゅうろくのい)は洞窟内に4×4の16個の穴が規則正しく並ぶ鎌倉時代の遺構で、十六大菩薩を表すとも納骨穴とも言われる謎に包まれた空間(見学料¥100)。山門脇には鎌倉十井の一つ「底脱の井(そこぬけのい)」があり、日本初の悟りを開いた禅尼・無外如大(千代能)の伝説が残る。鎌倉三十三観音霊場第26番・鎌倉十三仏霊場第7番・鎌倉二十四地蔵霊場第15番の三霊場を兼ね…
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由緒
海蔵寺の前身は建長5年(1253年)、鎌倉幕府6代将軍・宗尊親王の命によって藤原仲能が開いた真言宗の寺院にさかのぼる。七堂伽藍を備えた堂々たる寺院であったが、元弘3年(1333年)の新田義貞による鎌倉攻めで全山が焼失し廃墟となった。応永元年(1394年)、鎌倉公方・足利氏満の命により扇谷上杉氏の上杉氏定が開基、心昭空外(源翁禅師・1329〜1400年)を開山に迎えて禅寺として再興した。源翁禅師は当代随一の禅僧で、栃木県那須の「殺生石(せっしょうせき)」伝説でも名を馳せる。九尾の狐の霊が宿り触れるものすべてを死に至らしめるとされた呪いの石を、禅師が経を唱えながら錫杖で砕いてその呪いを解いたという…
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この地で詠まれた句
3

夏山の谷をふさぎし寺の屋根
高浜虚子
季語
夏山(夏)
鎌倉に50年を過ごした虚子が、海蔵寺背後の葛原ヶ岡から谷戸を見下ろして詠んだとされる一句。本堂の屋根が扇ガ谷の谷底をふさぐように見える景観を鮮やかに切り取る。
すべての句を見る · 2
ご利益
健康長寿・病気平癒
安産・子授け
厄除け・災難除け
病気平癒・身体健全・心身の癒し。薬師如来や観音菩薩を本尊とする寺院が霊験あらたか。
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