高知県立坂本龍馬記念館は、幕末の志士・坂本龍馬(1835〜1867年)の顕彰を目的として、龍馬ゆかりの地である高知市浦戸の桂浜・浦戸城山に建設され、1991年(平成3年)に開館した。龍馬は土佐藩出身で、近代日本の夜明けに尽力した人物として広く知られており、桂浜はその銅像が建つ聖地的な場所でもある。開館当初から直筆書簡や遺品など一次資料の収集・公開に力を注ぎ、龍馬研究の拠点として全国の歴史研究者や愛好家から注目を集めてきた。その後、展示内容の充実と施設の更新を経て、2018年(平成30年)には大規模なリニューアルオープンを実施。最新の映像技術を活用した体験型展示が導入され、より広い層に龍馬の生涯…