坂本龍馬像は、龍馬の命日である慶応3年(1867年)11月15日から60年目の節目にあたる昭和3年(1928年)、高知県の青年有志らの寄付によって建立された。銅像の制作を手がけたのは彫刻家の本山白雲で、高さ5.3メートルの龍馬像は台座を含めた総高約13.5メートルの記念碑として桂浜の高台に設置された。桂浜はかつて龍馬が少年期から太平洋を眺め、世界への夢を育んだとされる場所であり、その地に龍馬像が立つことは深い象徴的意義を持つ。以来この銅像は高知を代表するモニュメントとして親しまれ、毎年春と秋には龍馬像と同じ目線で太平洋を眺められる「龍馬に大接近」と銘打った仮設展望台が設置されるイベントが行われ…