新宿区原町に位置する日蓮宗の寺院で、慶長3年(1598年)に創建された。新宿山ノ手七福神の大黒天を祀る寺院として知られ、正月の七福神巡りでは多くの参拝者が訪れる賑やかなスポットとなる。本寺最大の見どころは「火伏せ大黒天」と呼ばれる大黒天像で、明暦の大火(1657年)と宝永の大火(1703年)の二度にわたる大火を免れたことから火災除けの霊験あらたかとされ、深い信仰を集めてきた。この火伏せの御利益は江戸庶民の間で広く知られ、火事が多かった江戸の町において特に重宝された。大黒天像は新宿区指定有形文化財に指定されており、歴史的・文化的価値も高い。牛込地域の日蓮宗寺院の中核として法華信仰の拠点でもある。都営大江戸線牛込柳町駅から徒歩3分。