西宮市門戸西町にある高野山真言宗の古刹・東光寺の通称「門戸厄神」。天長6年(829年)、嵯峨天皇の勅願により空海(弘法大師)が創建し、厄除けの霊場として有名。本尊の愛染明王と不動明王が一体となった「厄神明王」像は、日本三体厄神のひとつ(他は天王寺愛染明王・京都の石清水八幡宮の厄除けの札)とされ、厄年の人々に絶大な信仰を集める。毎年1月18・19日の「厄除大祭」には関西一円から数十万の参拝客が訪れ、露店が境内参道に立ち並ぶ賑やかな祭礼となる。境内は広大で本堂・愛染堂・不動堂・護摩堂などが整然と配置され、真言密教の荘厳な雰囲気を漂わせる。