貞観元年(859年)、豊前国(現・大分県)宇佐八幡宮から勧請して創建。当時の境内は八丁四方(約870m四方)に及ぶ広大なもので、「広井八幡」と称された。名古屋城築城に伴う清洲越し(1612年)以前からこの地に鎮座していた古社であり、名古屋の都市形成以前の歴史を伝える。
江戸時代には尾張藩主をはじめ広く崇敬を集め、旧県社に列した。名古屋城下の発展とともに境内は縮小されたが、名古屋の中心部に千年以上の歴史を刻み続けている。
昭和20年(1945年)3月19日の名古屋大空襲で社殿が焼失。復興されたものの、昭和41年(1966年)に不審火により再度焼失した。翌昭和42年に現在の社殿が再建された。二…