鳥取藩第2代藩主・池田綱清が日相上人への深い帰依から大久保の藩抱屋敷付近に堂宇を建立し、日相を開山に迎えて創建した日蓮宗の寺院。正式には春時山光清院と称し、のちに法善寺と改称した。日相上人は弘法山三澤寺の第10世で、承応3年(1654年)に七面山での一千日水行を成満した大験者。池田綱清が大病の際に日相の祈祷で快癒したことが創建の契機。新宿山ノ手七福神の一つ「寿老人」を祀り、長寿の御利益で人気。本堂に安置される七面明神像は中正院日護上人(1580〜1649年)の作と伝えられる像高約30cmの木彫立像で、江戸府内最初の七面大明神として新宿区指定有形文化財。東新宿・新宿六丁目の静かな住宅街に佇む。