寛永7年(1630年)、戦国武将・加藤清正公の開基により中明院日観上人を開山として創建された日蓮宗の寺院。正式には正定山幸國寺という。境内にそびえる大銀杏は樹齢500年と推定され新宿区天然記念物に指定されており、加藤清正公お手植えの銀杏と伝えられる新宿区最古の樹木。この地がかつて清正公の下屋敷の一つだったことに由来する。山門は江戸幕府御三卿の田安徳川家の屋敷門を移築したもので、新宿区有形文化財に指定されている。江戸十大祖師の一つ「布引祖師」としても知られ、江戸時代から庶民の信仰を集めてきた。二度の大火と東京大空襲での焼失を乗り越えて復興した不屈の寺院。