東京都国分寺市西元町に広がる、国分寺崖線(ハケ)の湧水群と遊歩道。国分寺駅南の住宅街から武蔵国分寺跡まで約350mにわたり、崖線直下の湧水が清流となって流れる中を散策できる名水景観。「お鷹の道」の名は、江戸時代にこの一帯が尾張徳川家の御鷹場(鷹狩用の保留地)であったことに由来する。道沿いの「真姿の池(ますがたのいけ)」は、嘉祥元年(848年)に不治の病を患った絶世の美女・玉造小町(たまつくりこまち、平安初期の伝説の美女・小野小町と同一視されることも)が病気平癒を祈って21日間参籠した際、夢告により湧水で身を清めたところたちまち元の美しい姿に戻ったという霊験伝説が残る古池。昭和60年(1985年)環境庁「名水百選」に選定された東京都内唯一の湧水群。現在も近隣住民が湧水を飲料水として汲みに訪れる生きた文化景観で、武蔵国分寺跡・武蔵国分寺と合わせて訪れる国分寺エリア散策のハイライト。JR西国分寺…