霊光殿天満宮の起源は寛仁2年(1018年)にさかのぼる。菅原道真(845〜903年)の6代後の子孫・菅原義郷が勅命により、かつて道真の所領であったとされる河内国若江郡(現在の大阪府東大阪市付近)に神殿を建てたのが始まりである。社名の「霊光殿」は、道真が昌泰4年(901年)に大宰府へ左遷される際、一条の霊光が天から降り、天一神(陰陽道の神)と帝釈天が降臨したという伝説に由来する。
その後、応仁の乱(1467〜1477年)で社領を失い、式微した。江戸時代に入り、道真の子孫(若江家)が再興され、当社も若江家に遷座して復興した。徳川家康は生前から当社を深く崇拝しており、家康の死後の寛永13年(163…