世田谷区太子堂四丁目に位置する天台宗の寺院で、正式名称は竹園山最勝寺・教学院。本尊は阿弥陀如来。「江戸五色不動」(目白・目黒・目青・目赤・目黄)の一つ「目青不動」を祀る不動尊の寺として江戸庶民に親しまれてきた。開山は慶長9年(1604年)頃、青山百人町に創建され、明治41年(1908年)に太子堂(現・三軒茶屋)の現在地に移転した。目青不動は東都五不動の「方角不動」として江戸城東西南北・中央の守護とされ、江戸の陰陽五行思想に基づく都市呪術の要衝。三軒茶屋駅至近の好立地で、地元民のみならず江戸信仰を巡る参拝者が絶えない。