醍醐寺(だいごじ)は、聖宝(しょうほう・理源大師、832〜909年)が貞観16年(874年)に上醍醐(山上)に堂宇を建立し、醍醐天皇の帰依を受けて整備が進んだ真言宗の名刹。醍醐山の山上(上醍醐・標高450m)と山下(下醍醐)に分かれ、下醍醐の五重塔(天暦5年・951年建立)は京都最古の木造建造物で国宝。三宝院(さんぽういん)の庭園も国宝(秀吉が設計に関わった)。醍醐地区が歴史上最も有名なのは、慶長3年(1598年)3月の「醍醐の花見(だいごのはなみ)」。豊臣秀吉が醍醐寺の三宝院・西大門・金堂周辺に700本の桜を移植させ、正室・北政所(ねね)・側室・淀殿ら1,300人を招いて催した大花見の宴。こ…