青葉通りは、1601年(慶長6年)に伊達政宗が仙台城(青葉城)を築城した際に整備した城下町のメインストリートを起源とする。政宗は東北最大の城下町を構想し、現在の青葉通りにあたる軸線を城下町の中心幹線として機能させたとされる。江戸時代を通じて「仙台祭」が城下で盛んに行われ、藩主を祀る行列文化が根付いた。明治維新後の近代化にともない、街路は整備・拡幅され、戦後の復興都市計画においてケヤキ並木を特色とする現在の青葉通りとして整備された。仙台駅から勾当台公園まで約1.4キロにわたるこの通りは、仙台の中心軸として発展した。江戸時代の仙台祭の伝統を受け継ぐ「仙台・青葉まつり」は1985年に復活し、政宗公行…