渋谷区本町に鎮座する旧幡ヶ谷村の鎮守。創建年は不詳だが、永禄年間(1558-1570年)の小田原北条家文書に記載があることから、戦国時代には既に存在していたと推定される。祭神は素戔嗚尊。相殿に受比売命・奇稲田姫命を祀る。もとは別当寺の荘厳寺(幡ヶ谷不動尊)と一体で幡ヶ谷一帯の信仰を集めていたが、明治の神仏分離で独立し村社に列格。昭和20年(1945年)の戦災で社殿が焼失し、昭和31年(1956年)に再建された。毎年9月の例大祭は笹塚・幡ヶ谷・初台地域で最も賑わう祭りで、神輿渡御が旧甲州街道沿いを練り歩く。代々木上原駅から北へ徒歩12分。