山号は金澤山、本尊は観世音菩薩(千手観音)。開山は笑山充誾(寛永5年1628年没)、開基は村民伊右衛門(寛永10年1633年没)で、龍鳳寺(厚木市小野)の末寺として開創された。境内には「六本庚申」と呼ばれる青面金剛像が安置されており、5代ほど前の住職が作ったとされる。かつては千体に及ぶ小型の青面金剛像があり、養蚕農家が借り受けて家で祀る慣わしがあった。明治から大正時代にかけて4月の初庚申の日には露店が並ぶほどの賑わいを見せたが、関東大震災でその多くが失われた。江戸時代には寺小屋も開かれ、地域の児童教育に貢献した。