東京都町田市原町田に所在する曹洞宗の寺院。山号は金森山、本尊は高さ二尺の立像・千手観世音菩薩。天文年間(1532-1555年)、大河伊与(元亀元年・1570年没、法名:光雪院安心宗保居士)を開基、吸江呑恕和尚(天正18年・1590年寂)を開山として創建された。相州大住郡日向村(現神奈川県伊勢原市日向)の石雲寺の末寺として成立し、慶安2年(1649年)には徳川幕府から寺領7石3斗の御朱印状を拝領、現在までその朱印地を保持している。武相卯歳観音霊場四十八ヶ所(相模・武蔵の観音霊場)の第39番札所であり、原町田七福神では「布袋尊」(家庭円満の神)を祀る。本堂は明治・昭和の2度の焼失を経て、昭和47年(1972年)に鉄筋コンクリート造で再建された。小田急町田駅から徒歩5分、駅至近ながら静謐な禅宗の空気を保つ都市寺院。