平安時代末期、下総国香取郡(現・千葉県)から六軒の開拓民がこの地に移住し、故郷の香取神宮から御分霊を勧請して氏神としたのが始まり。武蔵国に香取信仰が伝播した一例として、中世の人の移動と信仰伝播を示す貴重な社。
境内の「香梅園」は江戸時代から名高い梅の名所。安政年間(1854-1860年)に本格的に整備されたが、大正12年(1923年)の関東大震災と昭和20年(1945年)の東京大空襲で壊滅。戦後、氏子らの努力で約80種120本の梅が植えられ再興された。毎年2月中旬〜3月上旬の梅まつりは墨田区の早春の風物詩。