応仁2年(1468年)、現在の東京都墨田区押上の地に創建されたと伝わる。主祭神は応神天皇(八幡神)であり、旧高木村の鎮守社として地域の信仰を集めてきた。江戸時代には周辺の村落共同体を守る氏神として崇敬を受け、近世を通じて地域住民の精神的支柱となったとされる。明治期の近代化に伴う社格制度の整備においても、地域の鎮守としての役割を継続した。関東大震災(1923年)や第二次世界大戦の戦災によって周辺地域が大きな被害を受けた際にも、氏子らによって維持・復興が図られてきたと伝わる。現代においては、「結ぶ」を意味する社名・神徳にちなんだおむすびをモチーフとした授与品が話題を呼び、縁結びの神社として若い世代…