秋田市の総鎮守として広く崇敬される秋田を代表する大社。太平山(標高1,170m)を御神体とし、山頂に奥宮、中腹に中宮、山麓に里宮を構える三社一体の神社である。主祭神の三吉霊神は「力の神・勝負の神」として全国の武道家・スポーツ選手から篤く崇敬され、全国各地に三吉神社の分社が存在する。創建は神護景雲元年(767年)と伝えられ、平安時代から修験道の霊場としても栄えた。毎年1月の「大鏡餅奉納祭」や8月の「奥宮参拝」は多くの参拝者が訪れる重要な行事である。江戸時代には秋田藩主・佐竹氏も深く崇敬し、社領を寄進するなど手厚く保護した。境内には古くから伝わる神木の大杉が聳え立ち、霊気あふれる雰囲気を醸し出している。秋田市民の心のよりどころとして、年間を通じて多くの参拝者が訪れる秋田県随一のパワースポットである。