仙台市宮城野区五輪にある歴史公園で、江戸時代には仙台藩主の別邸「榴岡御殿(つつじがおかごてん)」が置かれた桜の名所。元禄8年(1695年)、仙台藩4代藩主・伊達綱村が民衆に開放した花見の名所で、シダレザクラ・ソメイヨシノなど約360本の桜が咲き誇る。綱村は京都から桜の名木を取り寄せて植樹し、広瀬川東岸の台地に「榴岡御殿」という藩主の花見用別邸を建設。この御殿は天明の大火で焼失したが、桜の名所としては明治以降も親しまれ、明治8年(1875年)に内務省に寄贈されて公園となった。園内には榴岡天満宮・仙台市歴史民俗資料館(旧歩兵第四連隊兵舎、国登録有形文化財)・芭蕉句碑など歴史的な建物が点在。仙台駅から近く、仙台の桜の名所として春は花見客で賑わう江戸以来の景勝地。