JR市ケ谷駅前の高台に鎮座する八幡宮で、文明11年(1479年)に太田道灌が鎌倉・鶴岡八幡宮の御分霊を勧請して創建した由緒正しい神社。道灌は江戸城の西方を守護する鎮守として当社を位置づけ、鶴岡八幡宮の「鶴」に対して「亀」の字を用いて「亀岡八幡宮」と名づけたと伝わる。三代将軍・徳川家光の時代に社殿が再興され、五代将軍・綱吉の生母・桂昌院が篤く崇敬したことでも知られる。境内には茶ノ木稲荷神社も鎮座し、市谷の地域に根ざした総鎮守として今日も多くの参拝者を迎えている。しかし昭和20年(1945年)5月25日の東京大空襲(山の手空襲)により社殿は全焼し、戦後に再建された。ペットの御祈祷を行う珍しい神社としても知られ、動物愛好家の参拝も多い。JR市ケ谷駅から徒歩3分。