新日吉神宮は永暦元年(1160年)に後白河上皇が法住寺殿の鎮守として近江の日吉大社の神を勧請して創建した神社である。「いまひえ」と読む社名は日吉大社の「新しい」社を意味し、後白河上皇の深い信仰を物語る。境内には猿が神の使いとされる「神猿(まさる)」の像が置かれ、魔除け・厄除けの信仰を集めている。また秀吉を「樹下社」として密かに祀っていた歴史があり、社殿は寛永17年(1640年)に現在地に再建された。毎年10月の例祭では古式ゆかしい神輿渡御が行われる。京阪七条駅から徒歩約10分、東山七条の交差点近くに位置する。