豊国神社は慶長4年(1599年)に豊臣秀吉を祀るために阿弥陀ヶ峰の中腹に創建された神社で、明治13年に方広寺大仏殿跡の現在地に再建された。国宝の唐門は伏見城の遺構と伝わる桃山時代の豪華絢爛な建築で、秀吉の権勢を今に伝えている。江戸時代には徳川幕府により社殿が取り壊され廃絶していたが、明治維新後に再興された波乱の歴史を持つ。毎月18日の月次祭や正月の骨董市「おもしろ市」には多くの人が訪れる。出世開運・良縁祈願のご利益で知られ、瓢箪型の絵馬が人気を集めている。京阪七条駅から徒歩約8分、方広寺と隣接して三十三間堂の北側に位置する。