文治元年(1185年)法然上人が草庵を結んだのが起源の浄土宗寺院。明治20年から納骨で阿弥陀如来像を造立する「お骨佛」の伝統が続き、大坂の陣では徳川家康の本陣も置かれた歴史ある名刹。「お骨佛」は10年ごとに造立される独特の仏像で、150万体以上の遺骨を用いて造られる。全国的にも珍しいこの風習は、亡くなった人々が仏となって再び人々を守るという浄土宗の死生観を体現するものとして深い感動を呼ぶ。四天王寺に隣接した立地で、古代から現代まで大阪の信仰文化の中核を担う寺院として年間を通じて参拝者が絶えない。