大山崎(おおやまざき)は山城国と摂津国の境に位置する交通の要衝で、中世以降「山崎(やまざき)」と呼ばれ歴史の舞台となってきた。「離宮八幡宮(りきゅうはちまんぐう)」は平安時代前期に嵯峨天皇の離宮跡に創建された八幡宮で、「油座(あぶらざ)」という独占販売権を持ち中世の荏胡麻油(えごまあぶら)流通を支配した(大山崎油座)。豊臣秀吉は「山崎の合戦(天正10年・1582年)」の勝利後、大山崎に築城を計画したが実現せず、代わりに伏見城(京都市伏見区)を築いた。現在の大山崎は関西文化の発信地としても知られ、サントリー山崎蒸溜所(1923年・鳥井信治郎が創業・日本のウイスキー発祥の地)、大山崎山荘美術館(旧…