「縁結びの神様」として全国的に知られる川越の総鎮守。
欽明天皇2年(540年)の創建と伝えられ、1500年近い歴史を持つ古社である。
高さ約15mの大鳥居は木製の鳥居としては日本有数の規模を誇り、参拝者を圧倒する。
本殿は天保13年(1842年)建立の入母屋造で、精緻な江戸彫りの彫刻が見事。
境内には夫婦のご神木「戌岩」や縁結びの「結い紐のもと」など縁結びスポットが多数。
夏の「縁むすび風鈴」は2000個以上の江戸風鈴が境内を彩る幻想的なイベントで大人気。
毎朝8時から頒布される「縁結び玉」は、巫女が一つ一つ手作りする特別な授与品。
川越まつり(10月)は当社の例大祭で、豪華絢爛な山車の曳き回しはユネスコ無形文化遺産に登録。
小江戸川越の蔵造りの街並みと合わせて、年間約700万人の観光客が訪れる。
新河岸川沿いの桜並木は春の名所で、神社から続く散策路は川越デートの定番コース。
欽明天皇2年(540年)、入間川流域に大宮氷川神社から分霊を勧請して創建されたと伝えられる。
祭神は素盞嗚尊・奇稲田姫命・大己貴命・脚摩乳命・手摩乳命の五柱。
二組の夫婦神を祀ることから、古くより縁結びの神として信仰されてきた。
室町時代には太田道灌が川越城を築城した際に城の守護神として崇敬し、
江戸時代には川越藩主・松平信綱が社殿を造営して城下町の鎮守とした。
天保13年(1842年)に再建された本殿の彫刻群は、
江戸の名工たちによる精緻な作品で、川越市の文化財に指定されている。
川越まつりの起源は慶安元年(1648年)、松平信綱が神輿・獅子頭・太鼓を奉納したことに始まる。
以来370年以上…