錦糸町・江東橋に位置する地蔵菩薩を祀る小堂で、江戸時代から橋詰の旅人の安全を見守ってきた路傍の地蔵として信仰されてきた。地蔵菩薩は人々を救い導く慈悲の仏として全国で篤く信仰され、橋のたもとに置かれた地蔵は橋を渡る人々の旅の安全を守護する「橋守地蔵」として特別な意味を持つ。昭和20年(1945年)3月の東京大空襲では周辺一帯が壊滅的な被害を受けたが、この地蔵は焼け残り「奇跡の地蔵」として戦後の地域復興を見守った。亀戸・錦糸町エリアを結ぶ江東橋の橋詰に位置し、下町の日常信仰の姿を今に伝える素朴な聖地。JR錦糸町駅から徒歩3分。