大田区南蒲田に鎮座する天満宮で、祭神は学問の神・菅原道真。天正年間(1573〜1592年)の創建と伝わる古社で、旧蒲田新宿村の鎮守として江戸時代から信仰を集めてきた。境内には古い筆塚・撫で牛の石像があり、受験生が合格祈願に訪れる学問の聖地として親しまれる。天神橋のたもとに鎮座するため、かつて呑川を渡る要衝の守護神としての役割も担った。境内の梅は春には白梅・紅梅が咲き誇り、道真公ゆかりの梅の名所としても知られる。毎月25日の天神の日には参拝者が絶えず、社殿は戦後の復興期に建て替えられたもの。JR・京急蒲田駅からアクセスしやすく、蒲田の学問信仰の中心地として長年地域に愛されている神社。