明治40年(1907年)12月に開場した1周1マイル(約1,600m)の東京近代競馬の中核施設・目黒競馬場の跡で、昭和7年(1932年)4月24日に**第1回東京優駿大競走(日本ダービー)**が当地で開催された日本競馬史上の記念碑的場所。大正12年(1923年)の競馬法制定により正式に馬券販売が認められ、昭和初期の東京郊外の一大娯楽施設として賑わいを見せたが、昭和8年(1933年)に宅地化進行により敷地拡張が困難となり閉鎖、現在の府中・東京競馬場へ移転した。閉鎖後は住宅地として再開発されたが、競馬場時代のカーブした道路形状の一部が現在の下目黒4〜6丁目の区画に名残として残る。昭和58年(1983年)11月の第50回日本ダービー記念として、元競馬場交差点付近に「目黒競馬場跡」記念碑と昭和初期の大種牡馬・トウルヌソルの銅像が建立され、日本ダービー発祥の地として競馬ファンの聖地となっている。近代…