弘安年間(1278-1288年)、鎌倉幕府の御家人・**河野通有**(こうの みちあり)が元寇・**弘安の役**(1281年)の戦勝祈願のため伊予国大三島の**大山祇神社**(全国山祇信仰の総本社)に参籠し、戦後その武勲への感謝と霊夢「武蔵国豊島郡に大山祇命の分霊を勧請せよ」に応じて**上野山**に分霊を勧請したのが起源と伝わる古社で、主祭神は大山祇命。その後慶安3年(1650年)に幕府の立ち退きで金杉村(現・根岸)へ遷座、さらに宝永7年(1710年)に再度の立ち退きで本体は浅草小揚町(現・寿)へ移転し現在の本社三島神社となった。金杉村に取り残された氏子の強い要望で改めて分霊を勧請して創建されたのが当「**元三島神社**」で、社名の「元」は本社の旧鎮座地を意味する。**下谷七福神の寿老神**を祀る霊場としても知られ、弘安の役の英雄・河野通有の武勲から750年以上の歴史を受け継ぐ台東区根岸の…