日光山内の入口に架かる朱塗りの美しい神橋は、日本三大奇橋の一つに数えられる。
大谷川の清流にかかる全長28m・幅7.4mの橋は、世界遺産「日光の社寺」の構成資産。
勝道上人が日光山を開くとき、大蛇が橋に化して渡らせたという伝説に基づく。
現在の橋は寛永13年(1636年)に東照宮の大造替に合わせて架け替えられたもの。
朱漆塗りの橋は山間の緑と大谷川の清流を背景に、息を呑むほどの美しさ。
国の重要文化財に指定され、日光のシンボルとして写真撮影の定番スポット。
橋の上からは大谷川の渓谷美を楽しむことができ、四季折々の景観が魅力。
春の桜・新緑、夏の深緑、秋の紅葉、冬の雪景色と季節ごとに表情を変える。
夜間のライトアップでは幻想的な光に浮かぶ神橋が幽玄な世界を作り出す。
日光観光の起点として、まず最初に目にする日光のランドマーク的存在。
天平神護2年(766年)、勝道上人が日光山に入る際に大谷川の急流に阻まれた。
その時、深沙大王が現れて二匹の蛇を放ち、蛇が橋となって勝道上人を渡したという伝説。
この伝説に基づき、この地に橋が架けられ「山菅の蛇橋」と呼ばれた。
以来、神橋は日光山の聖域への入口として神聖視されてきた。
寛永13年(1636年)、三代将軍家光の東照宮大造替に伴い、現在の形に架け替えられた。
石造の橋脚に乗る木造の太鼓橋で、朱漆塗りの美しい姿は江戸時代の技術の粋。
江戸時代には将軍使者や勅使のみが渡ることを許された格式高い橋であった。
明治以降は一般にも開放され、日光観光の象徴として広く知られるようになった。
昭和…