両足院は建仁寺の塔頭寺院で、東山区小松町に位置する臨済宗建仁寺派の寺院である。江戸時代前期に整備され、知性・慈悲の「二足(両足)」を備えた仏の境地を体現する寺院として発展した。半夏生(はんげしょう)の庭として有名で、特別公開時に見られる池泉廻遊式の庭園は初夏に半夏生の葉が白く化粧する様子が美しい。精進料理・禅の坐禅体験・写経体験などが提供され、外国人観光客にも禅文化の体験場として人気が高い。建仁寺境内の南端に位置し、四条・祇園からほど近い好立地に静かな禅空間を形成している。毎年6月末の半夏生の季節には特別拝観が実施される。