皇居東御苑・三の丸地区に設置された皇室所蔵の美術品・工芸品・歴史資料を管理・研究・公開する博物館。昭和天皇崩御後の平成元年(1989年)に香淳皇后から国に寄贈された御物約6,000点を中核とし、歴代天皇・皇后の御物、御下賜品、御即位記念品など約2万点を収蔵する。小野道風「玉泉帖」・伝藤原行成「和漢朗詠集」(共に国宝)、狩野永徳「唐獅子図屏風」、伊藤若冲「動植綵絵」全30幅(国宝)、高村光雲「矮鶏置物」など、日本美術史の至宝が数多く含まれる。令和5年(2023年)に新館が開館し、収蔵品の一般公開が大幅に拡充された。皇居という日本の歴史の中心にある立地自体が大きな意味を持ち、皇室と日本文化の関係を深く学べる貴重な場。