江戸城三十六見附の一つ和田倉門の跡地に整備された公園で、皇居外苑の一角を成す。和田倉門は本丸への直接の入口に最も近い重要な門で、慶長12年(1607年)に築かれ「蔵の御門」とも称された。門内には江戸幕府の米蔵(和田倉)があり、江戸時代を通じて幕府の米倉として機能した要所。現在も門の枡形石垣と和田倉橋(木橋)が残り、江戸城の面影を伝える。噴水公園は昭和36年(1961年)の皇太子(後の明仁上皇)御成婚を記念して整備され、平成7年(1995年)に皇太子(現天皇)御成婚記念として大改修された。中央の大噴水は高さ8.5メートルに及び、緑地に囲まれた都心のオアシスとして皇居ランナーや観光客の憩いの場となっている。