本禅寺は応永13年(1406年)、日什(にちじゅう)によって四条堀川で開かれた法華宗陣門流の本山。日什はもともと本国寺の僧侶であったが、法門の相違から独立して陣門流を創宗した。天正年間(1573〜1593年)に豊臣秀吉の都市再編(寺町整備)で現在の寺町通広小路へ移転した。
詮量院は本禅寺の塔頭3坊のひとつで、「詮量」という語は法華経の義理を正確に推し量り理解する知的・宗教的作業を指す。これは法華宗が「法華経の読誦・研究・流布」を信仰の根本とするなかで、その教えを正しく量る(詮量する)学識・実践を院名に掲げたものである。