大阪府茨木市天王に位置する高野山真言宗の寺院。山号は瑞光山。蓮の花(蓮華)は仏教において清浄の象徴であり、泥水の中から清らかな花を咲かせることから「煩悩の世界にあっても清浄な悟りへ向かう」という仏教の理念を体現する。弘法大師空海への信仰を中心に、摂津国八十八箇所霊場の第46番札所として茨木市の地域信仰の拠点を担ってきた。摂津市・吹田市に隣接する茨木市の住宅地の中に境内を構え、地域の人々が参拝する静かな霊場として守り継がれてきた。巡礼者は総持寺(第47番)や大門寺(第50番)と合わせて茨木北部の巡礼路をたどる。