横浜市港北区菊名(旧篠原村)に鎮座する八幡大神で、建久3年(1192年)、源頼朝が鎌倉幕府を開いた際に石清水八幡宮を勧請したのが始まりと伝わる港北区屈指の古社。祭神は誉田別命(応神天皇)。新横浜駅から徒歩15分ほどの高台にあり、境内から富士山を望む眺望の良さと、春の桜・夏の富士塚登拝で知られる。参道の急階段と鬱蒼とした鎮守の杜は、市街地の中に残る貴重な近世の神社景観。本殿は江戸時代の建築で横浜市指定有形文化財となっており、拝殿・幣殿と合わせて三殿一体の荘厳な社殿配置を今に伝える。毎年8月の例大祭は山車・神輿が篠原地区を練り歩く横浜北部の代表的な夏祭り。