創建年代は明らかでない。慶安4年(1651年)に長弁(ちょうべん)が開基したと伝わる一方、道音(どうおん)を開山とする説もあり、さらに寛永10年(1633年)の「関東古儀真言宗本末帳」に既に『宝生寺末 真福寺』として記載があることから、創建はそれ以前に遡る可能性がある。正徳6年(1716年)に僧・慈印が中興したとの口碑も残る。本尊とされる阿弥陀如来銅像は、慶安3年(1650年)に本牧の岩崎江左衛門尉夫婦が寄進したもので、鋳工は江戸住の大川四郎兵衛藤原吉次と銘にある。江戸期は宝生寺の末寺であったが、天保年間には無檀無住の時期を経て、明治初年に東福院の兼帯、明治7年(1874年)に増徳院の末寺、大…