兵庫県西宮市鳴尾町に位置する浄土真宗本願寺派の寺院。山号は**清涼山**、本尊は**阿弥陀如来**。文禄元年(1592年)に**念秀法師**が開基し、以来400年以上にわたって鳴尾地域の人々の信仰を支えてきた。文禄元年は豊臣秀吉が**文禄の役**(第一次朝鮮出兵)を開始した年であり、戦乱の世に阿弥陀如来の本願を拠り所に創建された経緯が感じられる。浄土真宗の精神に基づく「**聞法の道場**」として、月次の法話・法要を通じて仏縁を結び続けている。鳴尾は甲子園に程近い旧摂津国の漁師町で、近世以来の門徒信仰が根付く地域。阪神鳴尾・武庫川女子大前駅から徒歩約6分。