基本は二礼二拍手一礼(にれいにはくしゅいちれい)です。ただし宇佐神宮では四礼四拍手一礼とする説もありますので、現地の案内に従ってください。
「菩薩(ぼさつ)」は仏教の用語で、悟りを目指す修行者、あるいは仏の手前の尊格を指します。八幡神が「大菩薩」と呼ばれるのは、神仏習合の中で「仏の化身(垂迹)として現れた神」と見なされたためです。明治の神仏分離後は公式には使用されなくなりましたが、民間では今も「八幡大菩薩」という呼称が残っています。
鶴岡八幡宮の大銀杏(おおいちょう)はどうなりましたか?
樹齢千年以上と言われた鶴岡八幡宮の大銀杏は、2010年3月の強風で倒伏しました。現在は倒れた幹から生えた新しい芽が育ち、若木として境内に残されています。かつての大銀杏は三代将軍・源実朝が暗殺された際に刺客が隠れた木として伝わります。
全国の八幡宮を巡る際のおすすめルートはありますか?
九州から始める場合、宇佐神宮(大分)→ 筥崎宮(福岡)→ 石清水八幡宮(京都)→ 鶴岡八幡宮(鎌倉)という「八幡宮大巡礼」の軸があります。鶴岡八幡宮から徒歩圏内の寿福寺も合わせて参拝すると、源氏と八幡信仰の歴史を立体的に体験できます。