花手水の展示中や感染症対策期間中は柄杓が撤去されていることがある。その場合は蛇口から直接手に水を受けるか、神社のスタッフの指示に従う。清めを行いたい場合は境内の他の手水舎を探すか、社務所に確認するとよい。
寺院では口をすすがないことを推奨している場合も多い。また衛生面を考慮して口をすすぐ代わりに軽く口元に水を近づけるだけにする参拝者もいる。神社によっては案内板で作法を明示しているため、それに従うのが最善だ。
花手水には本来の清めの機能はない。水が止められているか、流れていても花が浮かんでいる状態では柄杓で手を清めることができない。観賞用の演出として楽しむものであり、清めを行いたい場合は清水の流れる手水舎を利用する必要がある。
手水は強制ではなく、作法を知らない外国人観光客や子供でも問題なく参拝できる。ただし、日本の神道文化を体験したい場合は手水を行うことで参拝の意義が深まる。手水舎の前で立ち止まり、一連の作法を丁寧に行うことが推奨される。