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鎌倉・江ノ島七福神めぐり——8スポットの順番・見どころを完全解説
北鎌倉の浄智寺から江ノ島まで8社寺を巡る鎌倉・江ノ島七福神めぐりの全容を解説。七福神と対応する寺社の一覧、効率的な巡拝順序、所要時間と拝観料、御朱印・色紙の受け方まで網羅する。
目次
MOKUJI
鎌倉江ノ島七福神の8スポット一覧
効率的な巡拝コースと所要時間
七福神めぐりで知っておきたいこと
よくある質問
浄智寺——七福神・布袋尊を祀る北鎌倉の臨済宗古刹
Wikimedia Commons / CC BY-SA
鎌倉・江ノ島七福神めぐりは、北鎌倉から江ノ島まで8社寺を巡るコースで、七福神という縁起の良い神々への参拝と、鎌倉・江ノ島の代表的な名刹・名社の見学を同時に楽しめる、効率よく充実した参拝コースだ。 通年巡拝可能で、元旦から成人の日(1月第2月曜)の間はとくに参拝者が多くにぎわう。専用色紙(御朱印帳も可)に8社寺の朱印を集めると、鎌倉の歴史と縁起物の両方を手元に残せる。アプリ内の鎌倉江ノ島七福神コースを参考にすれば、GPSナビ付きで全8か所を効率よく回ることができる。
鎌倉江ノ島七福神の8スポット一覧
鶴岡八幡宮——旗上弁財天社に七福神の弁財天を祀る武家の総鎮守
Wikimedia Commons / Public Domain
七福神対応表
鎌倉・江ノ島七福神では、8社寺に七福神を割り振っている(弁財天は2か所に祀られているため、合計8社寺)。
社寺名
七福神
所在地
浄智寺
布袋尊
北鎌倉
鶴岡八幡宮
弁財天
鎌倉市雪ノ下
宝戒寺
毘沙門天
鎌倉市小町
妙隆寺
寿老人
鎌倉市小町
本覚寺
恵比寿
鎌倉市小町
長谷寺
大黒天
鎌倉市長谷
御霊神社
福禄寿
鎌倉市坂ノ下
江島神社
弁財天
藤沢市江の島
各スポット詳細
浄智寺(布袋尊) は北鎌倉駅から徒歩5分の臨済宗の古刹。茅葺き山門が印象的で、境内の洞窟に布袋尊の石像が安置されている。布袋尊は中国禅僧を起源とし、大きな腹と笑顔で「福」をもたらすとされる。境内は四季折々の花で彩られ、紫陽花の時期も美しい。
宝戒寺——北条一族の菩提寺、毘沙門天を祀る天台宗の古刹
Wikimedia Commons / CC BY-SA
鶴岡八幡宮(弁財天) は鎌倉最大の神社で、源頼朝が1180年に遷座した武家の総鎮守。境内の旗上弁財天社に弁財天が祀られている。弁財天は芸術・音楽・知恵・財の神で、七福神の中で唯一の女神。鶴岡八幡宮の朱印は力強い墨書きで人気が高い。
宝戒寺(毘沙門天) は北条一族の菩提寺として後醍醐天皇の命で1334年に創建された天台宗の寺院。毘沙門天は仏教の四天王(多聞天)を起源とし、武の神・財宝の神として信仰される。秋の萩の名所としても有名で、境内は穏やかな雰囲気に包まれている。
妙隆寺(寿老人) は小町通りから一本入った静かな日蓮宗の寺院。寿老人は長寿・福の神で、鹿を従えた白髭の老人の姿で描かれることが多い。境内に「鍋かむり日親」ゆかりの史跡があり、日蓮宗の歴史を伝える。
本覚寺(恵比寿) は鎌倉駅東口から徒歩3分の日蓮宗の寺院。1月・7月に行われる「えびす講」でにぎわう。恵比寿は漁業・商業の神で、七福神で唯一の日本古来の神。鎌倉・江ノ島七福神の朱印の中でも参拝しやすい立地だ。
長谷寺(大黒天) は十一面観音菩薩像で知られる人気の寺院。境内に大黒堂があり、出世大黒天像が祀られている。大黒天は大地・農業・食物の神で、打ち出の小槌を持つ姿で知られる。境内からは由比ヶ浜が一望でき、御朱印とあわせて見どころが多い。
御霊神社(福禄寿) は江ノ電の踏切脇に立つ鳥居と石段が有名な古社。境内に福禄寿が祀られている。福禄寿は幸福・高禄・長寿を司る神で、長い頭と白髭が特徴。江ノ電の電車と鳥居が同時に写せるフォトスポットとしても人気が高い。
長谷寺——大黒天を祀り、由比ヶ浜を望む鎌倉屈指の人気寺院
Wikimedia Commons / CC BY-SA
江島神社(弁財天) は江ノ島に鎮座する神社で、日本三大弁財天のひとつ。この七福神めぐりでは弁財天が2か所(鶴岡八幡宮・江島神社)に祀られているため、合計8社寺をめぐる構成になっている。江ノ島弁財天は「日本三大弁財天」に数えられる由緒ある社で、縁結び・芸術・財の御利益で知られる。
効率的な巡拝コースと所要時間
江島神社——七福神めぐりのゴール、日本三大弁財天のひとつ
Wikimedia Commons / CC BY-SA
北鎌倉から江ノ島への推奨ルート
1日で8社寺すべてを回るには、北鎌倉スタートが最も効率的だ。
順序
スポット
移動手段
前地点からの時間
1
浄智寺
北鎌倉駅から徒歩5分
2
鶴岡八幡宮
徒歩20分
20分
3
宝戒寺
徒歩5分
5分
4
妙隆寺
徒歩3分
3分
5
本覚寺
徒歩3分
3分
6
長谷寺
江ノ電で10分+徒歩5分
15分
7
御霊神社
徒歩5分
5分
8
江島神社
江ノ電で15分+徒歩15分
30分
所要時間・料金まとめ表
項目
概算
全8社寺の巡拝時間(参拝・移動込み)
5〜7時間
御朱印・色紙への朱印(各社寺)
300〜500円
専用色紙(最初の参拝社寺で購入可)
1,000〜1,500円程度
江ノ電1日乗車券
800円(大人)
長谷寺拝観料
400円(大人)
江島神社参道・弁財天拝観料
200円(奉安殿)
七福神めぐりで知っておきたいこと
御朱印帳と専用色紙
鎌倉・江ノ島七福神には専用色紙(縦30cm×横42cm程度の大判和紙)が用意されており、各社寺で七福神の朱印を押してもらえる。最初に参拝した社寺で色紙を購入し、以降の社寺で朱印をもらう方式だ(色紙は1,000〜1,500円程度)。通常の御朱印帳に朱印をもらうことも可能。
参拝時間と注意点
各社寺の朱印受付は概ね9時〜16時30分
参拝者が多い1月(元旦〜成人の日)は待ち時間が発生する場合がある
江島神社は江ノ島内の坂道を登るため、歩きやすい靴を推奨
御霊神社は境内が小さいため、御朱印受付が混雑することがある
よくある質問
七福神めぐりは必ず全8社寺を1日で巡らないといけないか?
決まりはない。2日に分けて巡っても問題なく、順番も自由だ。ただし、専用色紙への朱印は1日で揃えたほうが統一感が出る。時間の余裕があれば北鎌倉スタートで1日で完結するのが最も達成感がある。
浄智寺の布袋尊はどこにあるのか?
浄智寺の境内奥、岩をくりぬいた小さな洞窟の中に布袋尊の石像が安置されている。境内案内板に沿って進むと見つけられる。布袋尊のお腹を撫でると福が授かるとされており、参拝者が皆触れていくため腹部がなめらかに光っている。
専用色紙の朱印はどの社寺でもらえるか?
全8社寺で色紙への朱印を受け付けている。色紙は各社寺で販売しているが、1枚目の社寺で購入するのが一般的。通常の御朱印帳への記帳も可能だが、大判の色紙のほうが七福神の朱印が見映えよくまとまる。
江ノ電1日乗車券は使えるか?
江ノ電の「のりおりくん」(大人800円)は鎌倉〜藤沢間で途中下車放題なので、長谷駅(長谷寺・御霊神社)・腰越駅(江島神社への中継)を使う今回のルートに最適。1日乗り放題なので、帰りの乗車料金も込みで非常にコスパがよい。
最終更新: 2026年5月20日
── 了 ──
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