注連縄は神聖な結界の象徴であるため、むやみに触れることは礼儀に反する。特に御神木や磐座に巻かれた注連縄は神聖なものとして扱う。見学・撮影は問題ないが、揺らしたり触れたりすることは避けるべきだ。
正月前には神社や農産物直売所、ホームセンター、スーパーなどで販売される。その地域の伝統的な形のしめ飾りを購入するなら、地元の神社の授与所が最も望ましい。
通常の注連縄は「右縒り(みぎより)」——手前から奥へ右方向に縒り合わせる。出雲大社の注連縄は「左縒り(ひだりより)」と呼ばれる逆の縒り方で作られており、出雲独自の伝統を示す。方向が異なると霊的な意味も異なるとされ、神話・信仰上の解釈は複数存在する。
地域によって異なるが、一般的に正月飾りは「松の内」が終わる1月7日または1月15日まで飾る。松の内明けに神社のどんど焼き(左義長)でお焚き上げするのが伝統的な処分方法だ。