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日本橋七福神めぐり——半日で回れる下町の福参り
日本橋エリアの七福神めぐりは、正月から1月中旬に行われる縁起よい巡礼です。全8社寺を2〜3時間で回れるコンパクトさが人気で、御朱印集めと下町散歩が一度に楽しめます。
目次
MOKUJI
七福神めぐりって何?——1月にしかできない特別な参拝
日本橋七福神の8か所——どの神様がどこにいるの?
参拝スタート!おすすめの回り方
御朱印色紙と福笹——七福神めぐりならではのお楽しみ
小網神社——都内でいま最も注目される強運の社
浅草・上野エリアと組み合わせるルート
参拝時のポイント
ゆかりのスポット一覧
よくある質問
七福神めぐりって何?——1月にしかできない特別な参拝
七福神めぐりとは、七福神(恵比寿・大黒天・毘沙門天・弁財天・福禄寿・寿老人・布袋尊)を祀る複数の寺社を巡拝する参拝スタイルです。七福神はインド・中国・日本の神様が一堂に会した、なんともおおらかな信仰で、「七難即滅、七福即生」という言葉のとおり、巡拝することで福徳を授かると信じられてきました。
日本橋の七福神めぐりが特によいのは、**お正月から1月中旬にかけての「七福神めぐりシーズン」**に、各社寺で特別な御朱印色紙や福笹などが授与されることです。さらに嬉しいのが、日本橋エリアのほぼすべての社寺が徒歩圏内にあること。コンパクトに回れるのに、下町の情緒たっぷりで充実した半日コースになります。
日本橋七福神の8か所——どの神様がどこにいるの?
日本橋七福神は7柱の神様ですが、実際には8か所の社寺で構成されています。これは弁財天を祀る場所が2か所あるためです。
社寺名
七福神
特記事項
末廣神社
毘沙門天
通称「にほんばし七福神の毘沙門天」
松島神社
大国神(大黒天)
「おおとりさま」の愛称で親しまれる
笠間稲荷神社 東京別社
寿老神
笠間稲荷の東京分社
茶ノ木神社
布袋尊
小さくてかわいらしい境内
水天宮
弁財天
安産の神様としても有名
小網神社
弁財天・福禄寿
「強運厄除け」として人気急上昇中
椙森神社
恵比寿神
江戸時代から続く富くじゆかりの神社
寶田恵比寿神社
恵比寿神
べったら市で有名な一角にある
このうち徳アプリ掲載スポットの神田明神は日本橋七福神の経路の近くにあり、参拝コースに組み込む方も多いです。
参拝スタート!おすすめの回り方
全体の所要時間: 2〜3時間(御朱印を全社でいただく場合は3時間以上見ておくと安心)
起点は水天宮人形町駅周辺がアクセスしやすいです。東京メトロ半蔵門線「水天宮前」駅から地上に出ると、すぐに水天宮が目の前に現れます。
おすすめ順路(人形町・日本橋エリア中心):
1.
水天宮(弁財天)→ 徒歩3分
2.
茶ノ木神社(布袋尊)→ 徒歩2分
3.
末廣神社(毘沙門天)→ 徒歩5分
4.
小網神社(弁財天・福禄寿)→ 徒歩5分
5.
椙森神社(恵比寿神)→ 徒歩5分
6.
笠間稲荷神社 東京別社(寿老神)→ 徒歩10分
7.
松島神社(大国神)→ 徒歩8分
8.
寶田恵比寿神社(恵比寿神)→ 徒歩5分
途中、人形町商店街や水天宮周辺の甘酒横丁を通るので、休憩しながらのんびり歩けます。
御朱印色紙と福笹——七福神めぐりならではのお楽しみ
七福神めぐりの最大の楽しみのひとつが、御朱印色紙です。色紙は通常、最初に訪れた社寺で購入(1000円程度)し、各社で御朱印(印・朱印)を押してもらいながら回ります。8か所すべてを回り終えると、七福神が勢ぞろいした美しい色紙が完成します。
福笹は七福神の縁起物が飾られた笹で、各社でひとつずつ飾りを付けてもらうスタイルの社寺もあります。
通常の御朱印帳でも参拝できますが、七福神めぐりシーズン(1月7日まで、または1月15日まで)に参拝すると特別な御朱印が授与される社寺もあるので、できればお正月の時期に訪れることをおすすめします。
小網神社——都内でいま最も注目される強運の社
日本橋七福神のなかでも近年特に人気が高まっているのが小網神社です。東京大空襲でも焼けなかった「強運の神社」として口コミで広まり、平日でも行列ができることがあります。
弁財天と福禄寿を祀る小網神社は、境内がたいへんコンパクトですが、朱塗りの美しい社殿と、細かな木彫りの装飾が見事です。
七福神めぐりの「ついで」ではなく、「小網神社に行くついでに七福神めぐりもする」という参拝者も増えているほどの人気ぶりです。
参拝のポイント:
東京メトロ日比谷線「人形町」駅から徒歩7分
開門時間は9時〜17時(七福神シーズンは延長あり)
御朱印は当日番号札が配布されることがあります
浅草・上野エリアと組み合わせるルート
日本橋七福神を回った後、少し足を延ばすと浅草寺寛永寺にも参拝できます。日本橋エリアから浅草までは地下鉄で約10分(東京メトロ銀座線)。
増上寺も港区方面に移動すれば立ち寄れます。七福神めぐりの縁起の良い一日に、徳川家ゆかりの大寺院への参拝を加えると、さらに充実した下町〜江戸文化めぐりになります。
明治神宮へも足を延ばせば、お正月の首都圏の三社参りができます。
参拝時のポイント
七福神めぐりの最盛期は1月1日〜7日(元旦から七草まで)。この期間が最も特別な御朱印や縁起物が揃います
1月中旬まで七福神めぐりを受け付けている社寺が多いので、元旦の混雑が苦手な方は1月3日以降に訪れると比較的空いています
御朱印色紙は最初の社寺で購入を。後から別途購入すると、すでに通り過ぎた社寺の朱印が押せなくなります
歩く距離は全部で3〜4km程度。歩きやすい靴が必須です
1月の朝は冷え込むので、防寒対策を忘れずに
ゆかりのスポット一覧
スポット
七福神めぐりとの関係
アクセス
神田明神
日本橋エリアに近い大社
末広町駅から徒歩5分
浅草寺
七福神めぐり後の延長参拝に
浅草駅すぐ
寛永寺
上野エリアで正月参拝
上野駅から徒歩5分
増上寺
港区の徳川家菩提寺
芝公園駅から徒歩3分
明治神宮
都内最大の初詣スポット
原宿駅すぐ
よくある質問
日本橋七福神めぐりはいつが一番いいですか?
1月1日〜7日が七福神めぐりのメインシーズンで、各社寺で特別な御朱印色紙や縁起物の授与が行われます。1月15日(小正月)ごろまで対応している社寺も多いです。通年参拝はできますが、縁起物や色紙が入手できるのはこの期間に限られます。
御朱印色紙はどこで買えますか?
日本橋七福神めぐりの御朱印色紙は、各社寺の社務所で購入できます。最初に訪れた社寺で色紙を買い、その後回る各社で御朱印を押してもらうのが一般的なスタイルです。色紙の価格は社寺によって異なりますが、1000円前後が目安です。
小さな子どもを連れていっても楽しめますか?
はい。日本橋の七福神めぐりは基本的にフラットな市街地を歩くので、ベビーカーでも回れます。ただし石畳や段差がある社寺もあるのでご注意ください。人形町の甘酒横丁では子どもも喜ぶスイーツや軽食が楽しめます。
七福神めぐりと普通の参拝はどう違いますか?
通常の参拝が1か所の神様に手を合わせるのに対して、七福神めぐりは複数の社寺を巡拝することに意義があります。七つの神様それぞれに異なるご利益(商売繁盛・縁結び・学業・長寿・金運など)があり、全員を参拝することで「すべての福徳を集める」という考え方です。
最終更新: 2026年5月
神田明神——日本橋七福神めぐりにゆかりの寺社
Wikimedia Commons / Public Domain
東叡山 寛永寺——日本橋七福神めぐりにゆかりの寺社
Wikimedia Commons / Public Domain
増上寺——日本橋七福神めぐりにゆかりの寺社
Wikimedia Commons / Public Domain
明治神宮——日本橋七福神めぐりにゆかりの寺社
Wikimedia Commons / Public Domain
浅草寺——日本橋七福神めぐりにゆかりの寺社
Wikimedia Commons / Public Domain
── 了 ──
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