赤城神社の創建は鎌倉時代末期の正安2年(1300年)頃とされ、上野国(現在の群馬県)赤城山を神体山とする赤城大明神を勧請したことに始まると伝わる。当初は牛込早稲田の地に祀られていたとされるが、正保年間(1644〜1648年)に現在の神楽坂の地へ遷座し、牛込地域の総鎮守として江戸市民の信仰を集めた。江戸時代を通じて徳川幕府からも崇敬を受け、地域の氏神として栄えた。明治維新以降は近代社格制度のもとに置かれ、府社・村社等の変遷を経た。昭和期には老朽化が進み社殿の維持が課題となっていたが、2010年に建築家・隈研吾の設計による「赤城神社プロジェクト」が実施され、ガラス張りの近代的社殿とマンションを一体…