建長2年(1250年)、建長寺九世・知覚禅師(桑田道海)を開山として「新居閻魔堂」として創建。当初は現在の鎌倉大仏東側に位置していた。南北朝期、室町幕府初代将軍・足利尊氏の命により由比ヶ浜へ移転した。元禄16年(1703年)の元禄大地震による津波被害を受け、現在の山ノ内(鎌倉市山ノ内1543)へ移転した。本尊・木造閻魔王坐像(高さ190.5cm)は国重要文化財で、運慶作と伝わる。1673年の修理の際、像内部から建長2年(1250年)銘の文書が発見された。堂内には十王像・倶生神坐像2体・奪衣婆坐像(弘円作、1514年)・初江王坐像(幸有作、1251年)・鬼卒立像・檀拏幢など複数の国重要文化財が安…