山内神社は、慶長5年(1600年)の関ヶ原の戦いの後、徳川家康より土佐一国24万石を与えられた山内一豊が土佐藩初代藩主として入封したことを起源とする。一豊は翌慶長6年(1601年)より高知城の築城を開始し、土佐の支配を確立した。山内家は明治4年(1871年)の廃藩置県まで14代にわたって土佐藩を統治した。神社の創建は廃藩置県を経た明治初年のこととされ、一豊をはじめとする歴代藩主を祭神として山内家の遺族・旧臣らの崇敬のもとに建立された。境内は鏡川のほとりに位置し、かつての城下町の面影を残す地域の守護社として定着した。現在も土佐藩の歴史と山内家ゆかりの社として、地元住民や歴史ファンが参詣に訪れる。