大田区西蒲田に鎮座する八幡神社で、御祭神は品陀別命(応神天皇)。創建年代は不詳だが、旧御園村(現・西蒲田)の鎮守として江戸時代から信仰を集めてきた古社。社名の「御園(みその)」は、古代にこの地が皇室・神領の御料園(野菜や果物の供給地)であったことに由来する説がある。境内には嘉永5年(1852年)銘の狛犬・文久2年(1862年)銘の石鳥居が現存し、江戸後期の石造物として地域の歴史を今に伝える。戦後の区画整理で境内は縮小したが、現在も蒲田西口の氏神として地元住民の崇敬を集める。毎年9月に例大祭が斎行され、町神輿の連合渡御が行われる。